ADHD(注意欠如多動性障害)の薬とは?どんな効果があるの?

近年、問題行動を取ると言われてきた子供の中にはADHD(注意欠如多動性障害)の子供が多く存在すると言うことが判ってきました。

今までは、しつけや育て方の問題と思われてきた問題行動が、実はADHD(注意欠如多動性障害)の問題だったとわかり、上手に対処することが出来る様になった例も多くあります。

ADHD(注意欠如多動性障害)は、根本的に治療することは出来ないと言われています。
しかし、症状が出た場合の対処方法を学んだり環境を調整したり症状を緩和する治療薬を処方したりして、対処することが出来る様になってきました。

ADHD(注意欠如多動性障害)は多動性・不注意・衝動性の特徴を持っている為、生活する上で困難にぶつかることが多くあります。
こういった困難が引き金となり、うつ病や引きこもりに陥る二次生涯や併存症、合併症が表れることもあります。
困難に立ち向かう為にも、本人と周囲の人の理解と学びが必要になります。

ADHD(注意欠如多動性障害)の対処法は、理解と学習による心理的社会的アプローチの他にも、薬物療養などの医療的なアプローチがあります。

治療薬は、不注意・多動性・衝動性の症状を緩和してくれる効果があります。
ただし、その効果は服用中のみである上、薬の効き方には個人差があります。
副作用も出ることがあります。

ADHD(注意欠如多動性障害)の治療薬を服用する場合は、医師と相談しながら服用する必要があります。

ADHD(注意欠如多動性障害)の治療で使用される治療薬は主に2種類です。

ストラテラ(アトモキセチン)とコンサータ(メチルフェニデート)です。
ストラテラは効果が現れるまでに約1ヶ月かかると言われています。

効果は、24時間持続します。
副作用として、食欲不振があると言われています。

コンサータは服用後2時間ほどで効果を感じることができ、約12時間持続します。
副作用として頭痛、寝つきが悪くなる、食欲不振があると言われています。
ただ、薬に慣れてくると副作用が軽減されると言われています。

副作用の怖さなどもあり、薬を服用する事を躊躇う保護者も多いと言われています。

環境の整備や周囲の理解で対処できる場合は、治療薬を服用する必要はないかも知れません。
ただ、そのような心理的・社会的アプローチで対処出来ない場合もありえます。

ADHD(注意欠如多動性障害)に対処出来ない状態のまま、二次障害が起きてしまうこともあるので、お医者様とよく相談し納得した上で治療薬を服用する方法も検討して下さいね。

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